東京都水再生センター導水渠耐震補強工事
東京都下水道局発注で施工概要は雨水放流水路(3,900H×4,300W×63,000L)の頂部に無収縮モルタル(t=200、50㎥)を充填する耐震補強工事です。UMマッテクス社製U-グラウトMをローリー工法にて施工中です。水和熱抑制により断面の厚い増し打ちに適した低発熱型無収縮グラウト材です。打設速度は約20~30分/㎥、出来高は約10㎥/日程度打設することができました。型枠から材料が漏れないよう隙間をあらかじめ発泡ウレタンで充填し打設中も漏れる箇所を対応しました。今後も水処理施設の耐震化は不可欠な工事です。K工事長と見習いのOさん、施工管理お疲れ様でした。


