NEXCO会津若松管内コンクリート構造物補修工事
㈱ネクスコ・メンテナンス東北発注の会津若松管内C-BOXは、磐越自動車道会津若松IC~会津坂下IC間に位置します。補修工事概要は、既設コンクリート劣化部除去、鉄筋防錆処理及び断面修復(塩分吸着剤による塩害対策工法)、更に一般道に位置していることから、はく落防止工法も採用となりました。断面修復材は、SSI工法を採用しました。SSI工法は、(財)鉄道総合技術研究所と旧日本道路公団試験研究所との共同開発による塩害抑止工法です。また、はく落防止工法は、RTワンガード工法を採用しました。RTワンガード工法は、シーカ・ジャパン製で連続繊維シートを用いずに材料を塗布するだけでNEXCO規格に適合する画期的な工法です。これらの工法は、インフラ整備が行われる中でとても重要と感じます。完工後の検査結果は、AA(最優秀)でした。K工事部長、お疲れ様でした。


